ビットコインの自動売買のプログラムをpythonで作っていきたいと思います。
このプログラムではディープラーニングを利用して価格を予想し、ビットコインの取引をするプログラムを目標に作っていきます。プログラムを作りながら、記事を書くため気長に見守っていただけると嬉しいです。
*これはプログラムの利用を勧めるものではありません。また、これを利用しても稼げるという保証はしていません。プログラムを利用するのは自由ですが利用する場合、全て自己責任でお願いします。この記事を参考程度にし、自分なりにプログラムを書き換えて色々と試してみてください。初心者が作っているため、間違いなどがある可能性があります。なるべくそのようなことが無いようにしますが、間違えがあた場合、コメントなどでご指摘をお願いします。
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準備
今回はプログラムを作るにあたって必要なものを書いていきます。
pythonのインストール
このプログラムはpython3.9.2を利用しています。インストールしていない方は、pythonのインストールをしてください。
この記事じゃわからないよって方は調べれば色々と出てくるので、分かりやすいサイトを参考にインストールしてください。
コインチェックの口座開設
ビットコインを取引する上でコインチェクを利用します。コインチェックの利用には特にこだわっていないため、他の取引所でも可能ですがAPIの利用方法などは各自で調べてください。
自動売買用のAPIキーの発行
APIキーの取得には2段階認証が必要となるため設定しておいてください。設定はスマホが必要となります。
- PCでコインチェックにログインして左側にある歯車のマークを選択してください。
- 欄の中にあるAPIキーをクリックします。
- 「新たにAPIキーを追加する」をクリックします。
- 「APIキーパッション」の該当箇所にチェックをします。今回は日本円出金以外の項目をすべて選択します。
- 「IP」に許可をするIPアドレスを入力してください。(ない場合は空欄で大丈夫です。)
- 「パスワード」にコインチェックへログインする際と同じパスワードを入力します。
成功すると「キー」の部分にアクセスキーが表示されます。
詳しくは以下を参考にしてください。
【コインチェックAPIキーの取得方法】https://faq.coincheck.com/s/article/50401?language=ja
必要なpythonライブラリをインストール
コインチェック用のpythonライブラリをインストールします。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行
pip install coincheck
これをインストールするにあたって他に必要なライブラリが自動にインストールされます。
ライブラリ | バージョン |
---|---|
pytz | 2016.7 |
requests | 2.20.0 |
simplejson | 3.8.1 |
idna | 2.5以上2.8未満 |
chardet | 3.0.2以上3.1.0未満 |
certifi | 2017.4.17以上 |
utlib3 | 1.21.1以上1.25未満 |
今回、データ分析を行う上でpandasを利用しようとしましたが、pandasはpytzのバージョン2021.1を必要とするためcoincheckと併用できませんでした。
そのためnumpyを利用していきます。
pip install numpy
データ分析時グラフ表示させて見やすくするためmatplotlibをインストールしておきます。
pip install matplotlib
今の所以上のライブラリを利用していく予定です。今後他のライブラリが必要になったらその都度インストールしていきます。
今回は自動売買のプログラムを作成するにあたって必要なものを書いていきました。次回は実際に取引するプログラムを書いていきたいと思います。